CROSS TALK
クロストーク

表彰制度トーク
全員で作り上げる、アローグループを象徴するイベント
アローグループには年に一度、社員全員が集まり1年間の功績を讃える「イノベーションセレモニー」という式典が存在します。なぜこのようなイベントを実施しているのか、イベント運営側、参加者側の視点から感じていることを語ってもらいました。
MEMBER
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水嶋DX Solution
/CEOプロジェクト本部・リーダー
2017年新卒 -
築地情報システム課・一般
2020年新卒 -
駒居人財開発部・一般
2022年新卒
Q. イノベーションセレモニーとは何ですか?また、なぜこのようなイベントをやっているのでしょうか?
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水嶋一般的に言うと、社員総会、年間表彰式ですね。ただ一般的な表彰式と違うのは、イノベーションセレモニーは一年間の集大成であり、スタート地点ということです。表彰者は脚光を浴びて、社員全員が年間を通して目指せる、キャリアの中で大きなマイルストーンになりうる舞台です。社員全員が「また一年頑張るぞ」とか「来年も表彰を目指したい」と思ってもらうために、大きなイベントを開催しています。築地運営側は照明や音響、映像などの演出にもかなり力を入れていますよね。水嶋そうですね。始まりはカラオケボックスを借りての小規模なスタートでした。
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駒居そうなんですか?水嶋その時は今のような演出もない表彰式だったんですが、私がまだインターン生の時に社員の方と一緒になって、何か会社が一体となって盛り上がれるイベントを、とハロウィンパーティーを企画、実施したんです。コスプレしてランウェイを歩いたり、コンテストをしたらとても好評だったので、この演出を社員総会にも活かせないかと考えたのが今のイノベーションセレモニーの始まりですね。「イノベーションセレモニー」という名前も、“その年に革新的なことを起こした人を表彰する”という意味を込めて、社員全員に名前を募集し決定しました。
Q. イノベーションセレモニーをどのように聞いていましたか?入社前にどのように認識していましたか?
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築地私はインターン生の時に知りました。インターン生の時イノベーションセレモニーに呼んでいただいたのですが、その時は都合が合わなくて参加出来なかったんです。でも謎の表彰式がある・・!というイメージは持っていました(笑)駒居謎の表彰式(笑)。僕は会社説明会のタイミングで知って、内定者になってから参加させていただきました。演出も含め、会社の魅力的な部分を感じることができたのは大前提としてありますが、一番はやっぱり人を大事にしている会社なんだと感じました。ランウェイを歩く表彰者に皆でハイタッチしたり、拍手して賞賛の言葉をかけたり。自分のことのように感動して泣いたりしている先輩を見て、純粋に良い会社だなと思いましたね。アローグループの全てを体現しているような式典だと思いました。
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築地わかります。私も内定者のときに初めて参加して、びっくりしました。個人で表彰された人も「チームや後輩にも表彰台へ立たせたい」とか、自分以外の人を思っている発言が多いですよね。当時は表彰されたのに、自分は嬉しくないのかな?と疑問に思っていたくらいです。
Q. 表彰された時の感情はどうでしたか?
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駒居僕の場合、表彰されたのは目指していた賞ではなく、新しくできた項目の賞だったんです。嬉しい反面とてもびっくりしましたね。築地さんも表彰を目指していましたか?築地私は表彰の舞台に上がりたいというより、内定者のときから運営側に興味があったので、セレモニーの司会役を目指していました。結果的には2年目で司会にもなれたし、表彰もしていただいて本当にびっくりしました。まさか自分が表彰されるなんて思ってもみなかったです。表彰されたとき、舞台までレッドカーペットを歩くじゃないですか。歩いているときに、まるで走馬灯のように今まで頑張ってきたことを思いだして泣きそうになったのを覚えています。
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駒居関わったことのない人も、お世話になった人も皆一緒になって盛り上がって、レッドカーペットまでハイタッチしにきてくれたりして、本当に感動しますよね。築地感動しますね。関わったことのない人でもBGMや映像の演出も合わさってか、感動して泣いてくれる人もいて、雰囲気も本当に暖かいです。

Q. なぜあの場を目指したいと思いましたか?
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築地表彰されたいというより、表彰されることによって自分の言葉を全社に発信できるということに魅力を感じていました。日頃の感謝や自分の成長を全社に伝えられる機会は、セレモニー以外にないと思いますので、その点であの場に立ちたいと思っていました。いざその立場になると、内定者のとき疑問に思っていた「周りの人への発言ばかりで、表彰された人は嬉しくないのかな?」という疑問が解消されましたね。駒居セレモニーは日頃からお世話になっている方々への成長を見せれる機会でもありますよね。僕は今採用担当をしていますが、当時モバイル事業部勤務だったので、店舗売上の新人賞を目指していました。同じ店舗の先輩方に単価を上げる方法を教えていただいたり、大きい案件を任せてもらったり、本当に色んなことをサポートしていただきました。あと、違う店舗に同じく新人賞を目指している同期がいて、切磋琢磨出来る関係だったんです。毎月二回は同期と話す機会を設けて、どうやって売っているのか聞いたり、話したりしていました。サポートしてくれた人たちのためにも絶対賞をとりたいと思うようになりましたね。
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水嶋良い関係ですね。築地さんや駒居さんのように、表彰されて舞台に立つことによって、会社に認められるくらい成長した姿を今までサポートしてくれた仲間に見せたい、自分の言葉で感謝を伝えたい、という人は多いですよね。築地そこがセレモニー最大の魅力だと思っています!

Q. みなさんにとってイノベーションセレモニーとは?
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水嶋運営の目線で話すと、イベント企画課においては一年間で最大の作品ですね。一年を通してイノベーションセレモニーに向けて準備をして、社員全員が楽しめるように何ヶ月も前からいろんな仕掛けをしていて。セレモニーは毎年一月に開催されますが、これが終わらないと一年が終わった気がしないんですよ。時間も労力もかかりますが、それくらい運営側も力を入れていますし、全員で作り上げる、アローグループを表現する舞台だと思っています。
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駒居僕は感謝を伝える場所だと思っています。モバイル事業部時代、賞を目指す中で周りの皆さんに迷惑をかけたこともありました。本社へ異動してすぐにセレモニーがあり賞をいただいたので、ずっとサポートしてくれて、背中を押してくれたモバイル事業部の方々に「本当に今までありがとうございました。違う事業部でも頑張っていきます」と胸を張って伝えることができました。感謝を伝えるために用意していただいた場所だと強く感じましたね。築地私は非日常のやる気スイッチだと思います。日頃はオフィスに出社して仕事をしているので、大きな会場で壮大な演出、社員全員が集まるイベントは非日常だと感じるんです。非日常の空間だからこそ、当たり前だと思っていた毎日から抜け出して、年間の振り返りができる。また改めて頑張ろうという気持ちになります。来年もまた表彰を目指したい、このメンバーと頑張りたいと思える瞬間ですね。個人的にすごく好きなイベントです。みんなもそう思っているんじゃないでしょうか。
